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ディープ・ソウル・シンガーLEOのライブ・レポート
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1月31日(土) 《LEO sings The BLUES》 Bright Brown



今月は都合によりLEODUO定期ライブをキャンセルさせていただきましたが、その代わりになるのかわかんないけど、同じブライト・ブラウンでセッション組んでいただきました。
LEO sings the Blues という仰々しいお題にちょっとためらっていますが、こういう時でもないと、言うばっかりでなかなかまともにブルースに踏み込む機会もないので、“ブルース野郎” たちのお力を借りてやってみます。

以前にもどこかで書いた記憶があるけど、セッション・ライブでブルース系の方からお声をかけていただく場合、これまでひたすら、 『タイトルから “ブルース” という単語をなるべく外して下さい』 とお願いし続けてきた私。それは、自分の歌うブルースがかなり R&B解釈の強い “インチキ” ブルースであるという後ろめたさであり、自分が “聴く” 側であったとしたら、これはブルースとは言わないなぁ…というような違和感が自分自身にもあったから。

それでも、最近は何だかそんなことにこだわるのも面倒臭いような、もったいないような気がしてきてしまった。
ということで、今回はいただいたお題を素直にそのままお引き受け。

私にこういう心境の変化を与えたのは多分2つの理由。
1つは、昨年から、ほぼ毎月1回のペースで、珍しいシングル盤ばかり数時間次から次へとソウルを聴きまくるレコード・コンサート(レココン)なるものに通うようになり、ソウルとして括られている曲の中に、音楽の形式としてはソウルとなるのだろうけど、私としてはブルースとして括らざるを得ないと思われる曲があることに気づいてしまったこと。多分、これは私の個人的な感覚なのだろうけど、音楽の様式やお作法ではなく、その曲から伝わってきたストーリーで、自分の中で自然に 「これは私にとってのblues」 と思えればbluesとして良いのだ (というより、私の感覚としては他にどうしようもない)、と思えたこと。
さらに、そうして色々な方と一緒に音楽を聴いていると、同じ好きの中でも、当然のことながら好みの範囲やあり方は人それぞれ (そのこと自体がまた面白いことを痛感!)。
私自身、これだけソウルが好きだと思っていても、ソウル・ミュージックのみに集中して掘り下げておられるコアなソウル・シングル盤コレクターの方々の間に混じると、自分がその中ではかなり異端の “ブルースも好き” 派であることは明らかで、それならばどこかで 『ブルースも好き』 、っていうことを表明しといてもいいのかな、と思ったこと。

もう1つは、世の中には、 “○○~ sings the Blues” というアルバムはかなりたくさんあるけれど、あれこれ聴いてみると、これまた当然のことながら、それらはあくまでもそれぞれの人の音楽土壌を基盤としたものでそこから大きく逸脱したものはまずなく、私としては 『別にそんなにブルースでもないよねぇ』 なんていうのもゴロゴロあって、元々、音楽性をブルースとかソウルとかその1つの単語で説明するなんて無理なこと、それならばそれはそれでいいか、と妙に達観してしまったこと。(簡単に、誤解なく説明できれば、本当は便利なんですけどね。)

そんなこともあって、お話をいただいた12月上旬の時点では、これまでよりスッキリ。これをチャンスに、今まで気になりつつそのままになっていた曲たちに新たにガツンと取り組んでみようかな、とかなり前向きに楽しみにしていたのだか、何せ、年末年始をはさんで今月はバタバタと慌しくあまりに準備不足。結局それらの新機軸(私としての)は断念せざるを得なかった。むむむ。。。残念!
とはいえ、特にブルースという音楽では、楽しみなのは曲ではなくて、その時の演奏そのものだったりするので、今回お世話になる初顔合わせ、とても楽しみです。

ということで、今回は勇ましく LEO sings the Blues と名乗りながらも、どこに足場を置いているのか曖昧にしたまま、そんなにこれまでと傾向変わらず、相変わらず狭く偏った範囲の好きな曲だけを歌わせていただきますが、聴いていただいて、私のブルース不足は、きっとメンバーの“ブルース野郎”の皆さんが補って下さるはず。
私としては、このメチャクチャ振り回されきた1月の勢いのまま、私の日々のブルースを開放できたらいいのかな、と思っております。
ご都合よろしければ、是非お越し下さい! (2008.1.28)





sings the blues, ありがとうございました!
楽しかったけれど難産(^-^;)。けれど実際に音を出すということで色んなことが身に沁みてわかった刺激的な1日。

ライブとしては久しぶりの初顔合わせセット。
せっかく“ブルース野郎”の皆さんにお世話になるということで、対策を立てようと思ったのだが、一人一人の演奏はこれまで見せていただいているものの、自分がそこに入ったらどんなバランスになるのか具体的なイメージがどうにもつかなくて、異常に緊張しながら候補曲選び。R&B系の曲はなるべく外しつつ、新しく歌ってみたいと思っていた曲をあれこれ出したり引っ込めたりしながら、最終的には、初回だから私自身に迷いのある曲はあまり入れない方がいいだろうと、結局はこれまでライブで歌ったことのある“いつもの曲”に。
1ステージ目が終わったところで、『うっ。私って本当に田舎者なんだな…』と強烈に痛感して焦ってしまったのであった。ビートとか音楽性がイナタい、という意味ではなく(否定はしないけど)、うまく言えないが、音楽を演るにおいてのマナーというか“精神性”というか。シカゴという都会の新天地を目指したブルースと地元南部でローカルなままグズグズしていた音楽との違いとでも言うか。

ブルースが好きな人のほとんどは、一度はシカゴ・スタイルを通過しているだろう。シカゴ・ブルースって、今の時代から聴けば音としては非常にイナタイけれど、その時代として考えたら、南部から都会へ出て一旗上げようという尖がった志をもった面々がその時代なりに一番ヒップな存在になろうと試行錯誤して作られた粋な音楽だったんだろうと思っている。そこには苦労してて築き上げたスタイルを誇りにし、強烈に守っていこうという美学みたいなものも感じられる。余計なものをそぎ落としてシンプルにまとまった音には、長いことしこたま鍛錬してきた深味みたいなものがあって、この違いがわかるかな、ぐらいのポーカー・フェイスができるぐらいでないとだめだ。この誇りとやせ我慢が混ざったような美学という部分が、多分これまで私が自分にはない“男性的”だと感じてきた部分なんだろうな。聴くのは好きでも、歌うとなると違和感を感じてきた部分。

それが本当に男女差によるものなのか性格によるものなのかはさておき、少なくとも私にはそういう志向が全くなかった、というのが今回思い知ったこと。R&Bから横滑りでブルースを聴き始めたこともあり、また、聴いてきたものの大半が南部の音楽であったために、自分の生まれ育った地から一歩も出ず、周囲にあるブルースもソウルもゴスペルもカントリーも混ぜこぜにしたまま、個人的な喜怒哀楽を自分の一番自然なスタイルで歌い演奏していく、というかなり気ままな形が身についてしまっている。

自分の歌がかなり浮いてしまうのを感じながら、どこへどう納めたら一番バランスが良いかを探りながらだったが、今回できたのは、第2部では座って歌うことで身体全体で押すのを少しやめたということぐらい。この感じって、ジャズのセットや、収まりが悪いLEODUOのベース・デュオ曲の時と感覚がよく似ている。ああ、つくづく私って野蛮なんだ…。第2部後半とアンコールでは、小堀(正)誤さん、ルイ・キグチさんにも飛び入りしていただいて結局はR&B曲で〆。結局、私は『Chicagoという都会をの世界を目指そうとしない南部の女』のままだった。とほほ。

それでも楽しかったなあ。
そしてやっぱり音を出してみれば、もっと、という気になって、こんな曲をこんな風にならとかあの曲もいいかも、と妄想は膨らむ一方。今回、肌身で納得したChicagoの精神を是非次に生かしてみたい。


I - 1. Ghetto (inst)、 2. Long Distance Call (vo : Sue~ )、 3. Mama He Treats Your Daughter Mean、 4. Women Be Wise、 5. Ain't Nobody's Buisiness、 6. You Don't Have To Go
II - 1. I'm Still In Love With You、 2. Honest I Do、 3. I Love To Love You、 4. I've Been Your Good Thing、 5. For Now So Long #、 6. Don't Mess With My Man #
// E1. Ooh Poo Pah Doo # $、 E2. I'd Rather Go Blind # $

personnel:
LEO(vo), Sue~(g), 野間一郎b, 渡辺さとしdr  //[飛び入り] #=小堀(正)誤g,、 $=ルイ・キグチpf
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