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5月18日(日) 《LEODUO》 Bright Brown


“歌”というものを私の私的目的のために“使う”わけにはいかないし、そんなことは絶対にしないつもりである。
それでも、5月は、熱心なLEODUOウォッチャーで立ち上げの時からずっと応援してくれていた故・坂本達哉君(たつ! )を偲ばずにはいられない個人的にちょっと特別な月。でも、2年たって、ようやく私も何とか、たつ!がいなくなったBright Brownで歌うことについては何とかバランスがとれるようになってきたように思う。

ということで、今回は平常心でいつも通りに元気に、とはいえ、せめて、彼が特に好きだと言ってくれた曲を何曲か選んで歌おうと思っている。そして今年も見に来てくれていたら、聴いてもらいたかった歌たちも。

さて、4月は丸々音楽お休みをいただきましたので、喉は休養十分。
昨日のスタジオリハでは、あんまりにも声が響くもので、キーまで変えたくなったぐらいでした。(@◇@)
あわわっ。 元気!…行き過ぎないように気をつけます。(@_@)

いつもの場所で皆さまのご参加をお待ちしております! (2008.5.12)






 1ヶ月半丸々休んだせいか、喉は休養十分で完璧。ところが、声が妙に響いて輪郭がはっきりしすぎてしまい、いつものようにギターとしっくり混ざらなくてリハでは四苦八苦、 半泣き状態で調整に追われてしまった。
 声で空気が作れない。これでは歌の世界がまとまらない。PAを調整しまくるも、どうやってもマイク通した時の声が気に入らず、しまいには全曲生声で決行しようかとすら思ったほど煩悶してしまった。
 歌を歌う者なら誰でもそうだと思うけど、喉の調子には常に敏感である。歌う日に喉が痛かったり風邪をひいていたりしたら、朝から不安で暗澹たる気持ちになる。けれど、喉の調子が悪い日ならば、火事場の馬鹿力とでも言おうか、制限された範囲内でそれなりに捨て身で“声の出しどころ”を狙ったりするので、精神的にはきわめて前向き、逆に攻めのモードに入ったりする(苦笑)。ところが、今回ばかりは、“喉の調子”は全く悪くないのだ。声は出る、むしろ出過ぎるので歌が浮いてしまうのを恐れて反射的に引っ込めてしまう感じ。調子が悪いという意識が全くないのに、思い通りの歌を作れないというのは、私にとって初体験の戸惑いと焦りだった。実は、1週間前のスタジオリハの時に、既にそのきざしはあったのだが、リハーサルはリハーサル、居心地悪いと思いながらも、そんな日もあるか、と大して深刻には受け止めていなかったのだ。

 この状況、LEODUOではギター1本と歌だけで世界を作らなければならないので特に大変なのである。間を取り持つ音がない単純な構造だけに、ギターのトーンと歌のトーンがうまいバランスで混ざらないと、歌だけが浮いて空回りするのに対してバックは薄い、というかなりばらけたサウンドになってしまう(ベースの場合はさらに音が少ない分もっと顕著)。そもそも私は使う声の種類が多い方であり、自分でも意識して声を使い分けることで、楽器の音との一体感を作るようにしてきたつもりだったが、こんなにどうしていいかわからず違和感を覚えたのは初めてだ。オロオロしながら、リハの間中、違う違うと言い続けて、 『こんなんじゃ、歌う意味ない』 と心の中で思った瞬間、涙目に…(爆)。
 その時、我ながら、これが私にとっての真理なんだな、と痛感した。声の調子が良いことには越したことはない。でも、私がそこにいる人たちに手渡したいものって、“音の並びとしての音楽”ではなく、“その曲がもつ空気や世界”だったんだ。空気や世界が作れない歌は、私にとって完く無意味。自分の歌に対するスタンスがはっきりとわかってしまった。それで気分がよくなったわけではないが、青天の霹靂、目からウロコ(笑)。私が、日頃から、機会さえあれば何が何でも歌を歌いたい、っていうわけではないのは、そういうことなんだな、きっと。

 さて、もともとマイクやPAを使った時の声を加工されてしまう感じが苦手な私。リハ中盤からはしばらくマイクを使わずに歌って声と気持ちを一致させた上で、アヤマチさんとも相談して、本番では、いざとなったらギターもちょっと下げてもらって、歌は生声の比重を高めて歌うことで心を決めてリハ終了。

 いよいよ、本番。マイクをオフめにしたのと、ちょうど良く客席に音を吸っていただいたのとで、声ばっかりが響きすぎるという恐怖感は減り、何とか形になりました。 満席のご来場、ありがとうございました。
そのうちに声のコントロールもしっくりしてきて、後半はいつも通り、ようやく歌に集中できるようになってリラックス。次第にヒートアップしてきて、リハの時の半泣き状態とはえらい違いの興奮ぶり。我ながら、実に現金である(苦笑)。自分の中で歌が次々と湧き上がってきて抑えられず、構成を無視してまでごり押しで展開する場面も。わはは。バンドではこんなことは絶対に無理。 常々、 『特にこの曲とこの曲なんかは、興奮するとどこにいるかわからなくなるので、構成メチャクチャになるかもしれないけどよろしく…』 と、“予告(言い訳?)”することは日常茶飯事ではあるものの(爆)、相方のフォローにはいつもながら感謝。横で見ながらアヤマチさんは、 『う。コイツ…。 リハの時はあんな状態だったのに、今日はどこまで行くつもりや? …まぁ、嬉しいんやろうけど…』 と相当あきれたらしいが、まぁ、私もアヤマチさんの予想もつかない展開に集中力全開でついて行ってあげることもあるから、ここはひとつ、お互いさま、ということで。いやー。これこそデュオの醍醐味(?)です。自由度を満喫しました。 ああ、同じ1日で、実に色んな心情を体験をしたもんだ。私にとってはこれも収穫。

 今回は新曲なし。Beforeにも書いたが、無理やり“追悼”という意味ではなく、単純に、たつ!が好きだと言ってくれた曲やコメントをくれた曲を歌いたいと思って、かなりの量を散りばめた。思い出いっぱい。とはいえ、あの時以来、やり口が全く成長してなくて、叱られそうな曲は外したが(笑)
 その他、今回、数多く頂戴していたリクエスト曲についてもいくつかお応えさせていただいたのだが、中でも、つい先日お会いしたばかりのソウル・ファンの方から事前にいただいていたリクエスト曲についてはかなり緊張した。私とレディー・ソウル・シンガーの好みがかなり酷似しておられることから、嬉しくなってついうかうかとお受けしてしまったものの、よーく考えてみたら、私の歌を聴いていただくのは初めて…。オリジナルを大好き、という方の前で、その曲をいきなり歌わせていただくっていうのは、無謀、というか、冒険というか。そのことに思い当たったら冷や汗かきまくりでした。かといって、歌が変えられるわけでなし、いつも通りに歌うわけなんですけど。…初めまして。こんな感じですが、今後とも何卒よろしくお願い致します。
 また、今回はベース・コーナーをやらないつもりだったけれど、これもリクエストにお答えして急遽。それでも何とかなるようで、多少は染みてきたっていう感じですな。

812589638_92.jpg 今回の客席、リラックスした中にも、いつも以上にグッと締まったような、これまでにはない種類の特異な一体感があり、これも思い出に残りそう。まだうまく理解できてないけど。
普段の共演者がバックアップしてくれる力が大きいのはもちろんであるが、さらに客席も含めての一体感が得られれば得られるほど、それらは歌を押し上げてくれる力となり、とてつもなく自由で大きな世界が私の目の前に広がる気がするのだ。

嬉しくて興奮が加速、後半は頭プッツンしてしまいした。
温かい一体感を作っていただいた皆様に感謝・感謝・感謝♪

次回もまた、皆さまのご参加をお待ちしております。

※Rさんにいただいたこの日の模様♪
  やたらカワイイ(笑) heart2.gifThanx !


I - 1. I'm Gonna Cry、 2. My Guy、 3. Forever、 4. Wish Someone Would Care、 5. Nowhere To Run、 6. I Can't Stand The Rain、 7. I Love to Love You、 8. Mama, He Treats Your Daughter Mean、 9. I've Been Your Good Thing、 10. I Wish I Knew How It Would Feel To Be Free
II - 1. Funky Broadway ~ Think *、 2. You'll Lose A Good Thing、 3. I Want You Back、 4. Yours Until Tomorrow、 5. You're Letting Me Down、 6. I'm Your Puppet、 7. I'd Rather Go Blind 、 8. I Gotcha、 9. Cry To Me、 10. His Eye Is on the Sparrow
E1. I'll Take You There、 E2. A Change Is Gonna Come

*= with bass

personnel:
LEO(vo), 小堀(正)誤g, b
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