FC2ブログ
Lady Soul LEO web
     ディープ・ソウル・シンガーLEOの web site   
LEO's Before & After
ディープ・ソウル・シンガーLEOのライブ・レポート
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:-- | スポンサー広告 | Trackback(-) Comment(-) TOP▲ |
10月5日(木) 《tribe》 公園通りクラシックス


 前回のJirokichiから4ヶ月ぶり、またまた初めてのお店に挑戦。なかなか落ち着き先が決まらないtribeだが、今回の渋谷公園通りクラシックスは、吉森さんが以前1回出演したことがあるとのことで、その時のお店の印象を受けてブッキングをお願いした。渋谷・公園通りの山手教会の地下というから、おそらく、昔、ジァンジァンのあったところだと思う。おお。何だかそれだけで格があがったような気がするな(笑)。
 今回は、初めてのお店だし、演奏時間も短いので新曲は見送り。その代わりに去年からずっと保留にしてきた曲の見直しをすることにした。どうにも仕上がりが悪くて、もう1年近くほったらかしにしてある曲があるが、いつまでも保留というのは悔しいので、今回、またぐっとアプローチを変えてやってみたら、何かいい感じ♪。他の曲もあっという間に空気を掴めたし、これで今回のライブはバッチリだ ! ……と思ったのは9月中旬に行った第1回目のリハの話で、LEODUOのライブをはさんで行った先日のリハでは、R&Bの世界での大騒ぎの空気が身体の中に残っていて、tribeとしての声がどうしても出ず四苦八苦。喉の形がすっかり変わってしまっていた。まったく何度も同じことを繰り返しているが、とにかく全人格的切り替えが必要ということで、これから5日間、心頭滅却・沈思黙考・閉門蟄居(なるべく / 笑)して、曲順を練りながら、精神統一するつもりです。
 tribeでは、吉森さんと私との組み合わせでしかできない音楽を作るつもりだし、どんどん決め事を減らして、テレパシーだけで音楽ができるように精進している。個人的には、それぞれの曲にも馴染んできている現在、オリジナルのNina Simoneとの距離をどのくらい残すかが迷うところ。よくいう、“自分なりの音楽”という言葉は、聞こえは良いけれど、それまでの自分のやり口でやりたいようにやるだけ、というのでは、これまでの殻は破れないし、クセだけで音楽はやりたくない。特にこのセットでは、これまで私がアプローチしたことのなかった種類の“Nina Simoneの世界”から、あの独特な空気感を表現する方法を学ぶつもりなので、徐々に自分たちらしく、とは思いつつ、まだまだ手綱をゆるめるわけにはいかないとも思っている。私が好きなのは、「Nina Simoneのアルバムに入ってる曲」なわけじゃなく、あの「世界」なんだもんね。結構、決意は堅く青臭くガンバッテおります。
 是非、tribeでの私たちの葛藤ぶりを見ていただきたく、皆様のお越しをお待ちしております。(2006.9.30)





 tribe vol.6ライブ無事終了。雨の中お越しいただいた皆様ありがとうございました。
 バタバタした中、しかもまたまた風邪をひいて喉を気遣いながらのライブ。tribeでは特に普段使わない種類の声を使う場面が多いので残念だった。喉を一定期間休める時間がとれなくて、完治しないままリハやライブを重ねてはコンディションを悪化させるという悪循環が続いてもう数ヶ月になる。これまで一度もこんなに医者通いしたことがなかったので、これには正直まいっている。声帯にタコができた時に半年休んだように、一度完全なオーバーホールが必要かなあ。あんまり休みたくないんだけど。
 ところで、今回のお店、公園通りクラシックスは、“ジャズやクラシックを中心に、アコースティック弾き語りのライブが中心”と謳っているお店なので、勝手が違う高級感に一抹の不安もあったのだが、蓋を開けてみれば、さすがに吉森さん推薦のお店、ハコ全体の音の響きがとにかく良いのにまずびっくりした。まぁ、信頼はしていたのだけれど。だいたい、木の床のお店は相性がいいのだが、例によってマイクを立てる前に生のままピアノで歌い出してみたら、とても自然な響きで一発で気に入ってしまった。ピアノの鳴りもいい。その時点で、PAの方に、『お客様が少なければこのまま完全な生音でも作れますね~。』と言っていただいた。とはいえ、初めてのことでもあるし、最終的には万事お任せということでPAをセットしていただいたが、今回、心配の甲斐なく(爆)お客様は少なかったので、これなら生で試してみてもよかったと強く思った。いずれそういう音作りも検討してみたい。そう考えただけでも興奮するくらいで、それだけ気持ちの良い音に出会ったということがまず何よりの収穫。

 さて、調子が悪い時には、それなりに気持ちも静まっていれば、それはそれでバランスがいいのかもしれないが、いつのことながら、“調子が悪いのに機嫌は良くて興奮している”、という状態は気持ちが焦れて実に困る。私はそもそも、当日のリハーサルでもほぼ全力で1~2時間はたっぷりと歌い込み、喉を十分に暖めてから本番に臨むタイプなので、私にとっては、調子の悪い時に、“本番に声を取っておくためにリハーサルを抑える”こと自体が試練なのだ。一方で、吉森さんは、どちらかといえば“リハーサルでは弾きすぎを抑えて本番のために気持ちを取っておきたい”タイプ(前回のライブでも、『もう、リハ、この辺にしとかない ? 』とストップがかかったぐらい)。今回は、さすがの私も肝心の本番で声が劣化するのも恐いので、ソロソロと声の調子を見ながら軽めのリハにした。

 今回も曲順は、吉森さん。tribeでは、より客観的にというか、歌う私の主観的意思というよりは、音楽全体のイメージから流れを作ってもらう方が広がりが出るような気がして、前回同様、ピアノの立場からストーリーを作ってもらった。ピアノを触ってる間に思いつくこともあるらしく、今回は画期的(?)にも3曲をメドレーにしてみたというので、リハではまずその流れを試す。なかなかおもしろい流れで、歌からは思いつかないメドレーだった。特にMy Sweet Lordへのピアノの入り方が気持ちいい。その他、全体としても歌いやすい流れだった。
 新曲のなかった今回はExactly Like Youへの再挑戦を課題とした。この曲はvol.2ライブ(昨年10月)に初めて歌ってみたが、今ひとつしっくり来ず惨敗。vol.3では徹底的にリハに臨み、すばらしく良い感触を得たと思って喜んだものの、本番ではまたしてもその“気配”を取り逃がして今ひとつの不完全燃焼。あまりに有名な曲で、色んな人のテイクがあるけれど、tribeではNina Simoneの中にある4ビート感を基調に作りたいと思っていた。しかし、この慣れない4ビート感がうまく表現できないまま、私としてはちょっとアレルギーのような感じになって保留が続いていたのだ。今回は、ちょっとその課題に正面から向き合うのを一旦避けて、ルパート処理にアレンジ。Soulではない歌い回しでのルパートは初体験でかなり新鮮で、これはこれでかなり面白かった。

 tribeでは、SoulやR&Bなどの時と違い、エネルギーを外へ発散せずに“内側で燃えていく”という感じなのだが、このあたりの感覚はtribeでしか経験できないので、普段粗忽な私としてはとても面白いと思っている。かなり慣れてきたので、何度か手がけている曲についてはかなり一定の線が出せるようになってきているとは思うが、でもまだちょっと甘いかな。パーソナリティの問題でもあるが、tribeの時だけはもっとキビシイ自分になれたら良いのにとも思う。これからもその方向で鍛えて行くつもり。今になって振りかえると、私は随分“歌”に性格を鍛えてもらってきたという感慨があるが、tribeでも新しい局面を迎えている実感がある。

 今回はお客様が少なくて、むしろ音環境的には恵まれたけれど(苦笑)、お店の方には申し訳なかった。実に後ろめたい。自分たちがやりたい音楽を自分たちのやりたい場所で続けて行くには、どうしても集客の問題は避けて通れない。tribeの場合は、私がこれまでやってきた音楽とまったく違うし、新しいお店に移動すると集客に苦労するのも常だけれど、次回からも受け入れていただけるなら、tribeは是非ここで腰を据えてやっていきたいと思っているので皆様よろしくお願い致します。




I. - 1. Nobody's Fault But Mine,  2. Backlash Blues,  3. That's Him Over There,  4. I'll Look Around,  5. Exactly Like You,  6. Children Go Where I Send You,  7. Everyone's Gone To The Moon,  8. Please Read Me,  9. Cotton Eyed Joe
II.. - 1. I Loves You Porgy,  2. Seems Never Tired Loving You,  3. I Want A Little Sugar In My Bowl,  4. I Love To Love,  5. Little Girl Blue,  6. Isn't It A Pity,  7. My Baby Just Cares For Me,  8. Little Liza Jane,  9. My Sweet Lord,  10. Sunday In Savannah
//E. I Shall Be Released

personnel:
LEO(vo), 吉森信pf
2006/10/14(土) 06:34:52 | tribe | Trackback(-) Comment(-) TOP▲ |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。