FC2ブログ
Lady Soul LEO web
     ディープ・ソウル・シンガーLEOの web site   
LEO's Before & After
ディープ・ソウル・シンガーLEOのライブ・レポート
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:-- | スポンサー広告 | Trackback(-) Comment(-) TOP▲ |
6月11日(日) 《tribe》 JIROKICHI


 前回2月のメビウスでのライブから4ヶ月ぶり。努力はしているものの次回の予定もまだ決まっておらず、相変わらず歩みの遅いtribeなので、少ない機会を1回ずつ大切にしてライブを行いたいと思っています。
 前2回ほど、四ツ谷メビウスで演奏してみたが、慣れない3ステージ構成にネをあげて(?)、今回は古巣JIROKICHIにお願いしてみることにした。これまで、ソウル/ブルース系のバンド/セッションでは、数えきれないほどお世話になっているのだが、なにしろ、ジャズの演奏となれば、大御所様たちのひしめくJIROKICHI。個人的には、現在のtribeではまだ少し敷居が高いような気もして、ちょっと不安だけれど、そこはヒトツご好意に甘えて…。あ。私の歌はまだJazzには届いてすらいないかもしれないけど。普段の人格ごとNina Simoneさんモードに変えるべく、努力はしております。

 さて、今回、tribe はようやく6回目。
何とか曲数も揃ってきて、今回は逆に全曲をお届けするのは無理、何曲かは外さなくてはならないことになり、嬉しいような悲しいようなぜいたくな悩みが。あぁ、ついにtribeにもこの日が来たのね…と感無量。

 tribeは、私としては、ピアノ1台で歌う“歌モノ”ではなく、ピアノと歌の二人三脚。あのNina Simoneさんが、自分のピアノと歌で作っていた世界を、私と吉森さんの“2人羽織”で追求して探ってみようというつもりで取り組んでいる。ということで、歌のストーリーだけではなく、ピアノ曲としてのストーリーも当然そこにはあるはずで、今回のライブは、吉森さんに曲順の草案を作っていただいた。なかなか良いストーリーになると思うので、ご期待下さい。

皆様のお越しをお待ちしております ! (2006.6.8)





 第6回tribe@Jirokichi、無事終了。おりしも霧雨の1日。 tribeにはピーカンよりこのようなお天気の方が似合います。 お足元のお悪い中、お越しいただいた皆様、ありがとうございました !
 また、Jirokichiという場所柄、普段はなかなかお会いできないミュージシャンの方々にも見に来ていただき、実にありがたいことと感謝しております。
 前回あたりから、ようやくtribeのあり方に確信めいたものが見えてきて、第一段階は越えたと思っていた。ということで、今回のライブは、私にとっては古巣Jirokichiで、ここまでのtribeの中間決算報告みたいな、個人的にちょっと特別な意味合いがあったのだ。先は長いが、ここで1回足あとを残しておきたいな、という感じ。ただし、今回は直前に私がバタバタしてしまったので、新曲投入は見送り。My Sweet Lordのみ大幅にアレンジ。

 tribeは、歌とピアノによるデュオ、という演奏スタイルだが、単なる“ピアノ伴奏による歌モノ”にしたくない、というのが私の強い願いだ。私はニーナ・シモンの歌だけではなくピアノも大好きである。同じ人が弾きながら歌うのであるから、歌とピアノが精緻に絡み合うのは当たり前かもしれないが、どちらも主従の関係にないこととその美しさにはいつも感動する。2つが一体となって流れていくのだ。
 私たちの場合はそれを2人でやらなければならないのだが、何も、2人でニーナ・シモンになりたいわけではない。それぞれが感じる“ニーナ・シモンの音楽”に思いを寄せつつお互いの音楽を知る、ということである。“第一段階を越えた感じ”、というのは、私も吉森さんも、まずはわき目もふらず(?)それぞれ自分の中にニーナ・シモンを追いかけていた段階から、ニーナ・シモンの音楽を触媒として相手の音楽と向き合えるようになってきた、ということなのかもしれない。なかなか手ごわい教材ではあるが。

 デュオ、という編成は逃げ場がない。クッションになってくれる他の楽器がないので、2人の音楽を直接ぶつけ合うしかないのである。誰も取り持ってくれない。ここでうまく噛み合うか、軋むか、きわめてはっきりと結果が出るので、キビシイ反面とても面白い。音楽というのは、自分とは違う人(あんまりにも違うと困るけど)と音を合わせるからこそ膨らむものだし、ここのところは、お互いの理解がどんどんスムーズになってきて、ようやく2人で作れる世界を少しずつ確信できるようになってきている。

 さて、久々のJirokichi。リハで声を出して最初ちょっととまどった。声の広げ方というか、声を飛ばす距離感がなかなか掴めない。たいていの場合は、どこまで声を届けるか、声を出してる感覚と聞こえてくる音の距離感が一致するのだが。考えてみると、tribeは、スタジオでのリハは生音で合わせているし、前2回ライブ会場のメビウスでは、基本的に生で出した音を少しだけPAで増幅して、あとはハコの響きに任せる、という感じだったので、PAでサウンドを作っていただくのは久しぶり。とはいえ、チェック時間はたっぷりあるし、ミキサーはバッチリ私の声を知り尽くしているWAOさんだし、ということでさして心配することもなく、むしろ面白がりながらゆっくりと調整していく。30分ぐらいで感覚一致。興味深い体験だった。人間の感覚って不思議なものだな。
 そこから、小1時間くらい歌い込んだところで、吉森さんが『これくらいにしとかない? 』。聞けば、吉森さんは、すでに自宅で例の“大好きなピアノ(2006/2/17のレポート参照)”をたんまり弾き込んで来てたらしく、本番のための“キモチ”もとっておきたい、ということらしい。私の方は喉が温まって、まだいくらでも行けそうな気がしてたが、だいたい音の実感は掴めたし、ここのところ声帯の調子も万全ではないので、調子に乗るのはやめることにしてチェック終了。

 今回の曲順は、ピアノの流れから吉森さんに作っていただいた。私が並べるとどうしてもオリジナルのイントロにとらわれ過ぎてしまうし、歌詞のことも気になる。今回はもっと音楽的というか、吉森さんの中にある“ピアノが色変わりする様子”に焦点をあてて流れを作ってみたいと思ったのだ。よい曲順だったなあ。スタジオでの最終リハで曲順通りに通してみても、ハッとする場面がいくつもあった。ということで、今回は本番でも、私のくだらないMCをはさまずに緊張感を保ったまま曲の力だけでクールにもっていこうと企んでいたのだ。
 しかし、慣れないことはするもんじゃない。実際には、私自身が“クールに”という重圧に耐えきれず(笑)、1st stageではMCに妙な緊張感が…。曲における緊張感自体は求めてやっているものなので別に問題にならないが、曲間のMCとのつりあいがとれず往生した。このセットでは自分を封印する、なんて妙な縛りを自分に課しているので自業自得ではあるが、曲中はかなり歌の世界に集中しているので、曲が終わった後、なかなか“帰ってこられない”のだ。
 ステージ間の休憩中、吉森さんに苦笑しつつ『いつも通りやれば~ ? 』と言われて、今回のところは変に突っ張るのをやめることにして、2nd stageはしゃべりながら少しゆるゆると運んだ。ぐっと楽になったが、ちょっと悔しい。いつかは、ホントにステージ丸々クールにやってのけたい、と密かに決意している私である。先は長そう。
 個々の演奏について細かい課題はたくさんあるが、気持ちの良い瞬間もたくさんあった。久々のJirokichiはやはり歌いやすく、第2段階の良いスタートを切れた。歩みは遅いが、吉森さんと2人で苦労してきた甲斐があった、としみじみ思っている。吉森さんののコーラス(特に「J-A-N-E 」 ! )もバッチリだったし(笑)。

次回tribeは秋ごろの予定です。
皆様のまたのお越しをお待ちしております。


I.- 1 .Backlash Blues、  2 .Please Read Me、  3 .My Baby Just Cares For Me、  4. Marriage Is For Old Folks、  5. Nobody's Fault But Mine、  6. I'll Look Around、  7. I Loves You Porgy、  8. Isn't It A Pity、  9. Little Liza Jane、  10. Cotton Eyed Joe
II.- 1. Seems Never Tired Loving You、  2. I Love To Love、  3. I Want A Little Sugar In My Bowl、  4. Where Can I Go Without You、  5. That's Him Over There、  6. Little Girl Blue、  7. Everyone's Gone To The Moon、  8. My Sweet Lord、  9. Sunday In Savannah
//E1. O-o-h Child、 E2. I Shall Be Released

personnel:
LEO(vo), 吉森信pf
2006/06/15(木) 05:23:33 | tribe | Trackback(-) Comment(-) TOP▲ |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。