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ディープ・ソウル・シンガーLEOのライブ・レポート
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9月18日(日) 《LEODUO》   Bright Brown


 Bright Brown でのLEODUO定期ライブは数えてみたら前回で10回、今度が11回目。ちょうど区切りも良いので、これまで演奏した曲のリストを作ってみたら64曲になっていた。とはいえ、1~2回試しただけでほったらかしてある曲も多く、そのほとんどが第1~4回目の初期ライブで演奏した曲である。まったくの手探り状態でLEODUOをスタートした時のことを思い出した。そうそう。何をどうしたらいいか、とにかく片っ端からやってみてたんでした。
 さて、LEODUOならではのスタイルが少し固まってきた今日この頃(?)、今回は、ちょっとそのうちの何曲かを改めてやり直してみようかと思っている。小品が多いけど。最近のLEODUOは、曲がソウルやゴスペルの“濃い方へ濃い方へ”走りすぎてる嫌いもあるし、たまにはいいかも、とも思いつつ、そうなると、最近歌っていて気に入ってる曲を削らなくちゃならないのは やっぱり辛いしで、迷うところではあるが。 いっそのこと3時間ぐらいやる ? うそ。 (2005.9.12)





 連休の中日にも関わらずお越しいただいた皆様、ありがとうございました。うち7名(多分)の方が初めてのお客様。お気に召しましたら是非またお越し下さいませ。
 さて、このところ、LEODUOの選曲はややルーティン化しつつあったので、今回は趣向を変えて、“以前ちょっとやってはみたものの放り出してあった曲”の掘り起こしライブにした。
 私もアヤマチさんも音楽の嗜好にかなりクセがある。もちろん似ている点も多いけど、隔たっている点もかなり多い。しかも2人とも頑固で、全く自分の意見を曲げないし、多分、相手に合わせてもらいたい、という気持ちもないのだと思う。音楽なんて、詰まるところ、個人の好き嫌いに従うしかない部分もあるので、意見の相違は当たり前のことで、そのこと自体は気にならないのだが、問題は、そういう違う者同士が一緒に集まって音楽をやる、という点にある。まあ、その“違う人が集まって”、ということ自体が音楽のためにはすごく大切だったりはするので、問題、というか課題というべきか、音楽のミソというべきか。
 ある曲を選んで、アレンジの方向の嗜好が似ている場合には、LEODUOもなかなか建設的である。お互いの個性がなるべく生きるように2人の音楽の折り合い方を詰めていく。人前で演奏して初めてわかることもすごく多い(2人ともライブで突発的に思いついたことを試してみたりする)ので、何回かのライブでシツコク繰り返し演奏してお互いを知りながら微調整していくことになり、必然的にその時期のルーティン曲になる。だいたい落ち着くところが見えたら一段落、という感じだ。ここでようやくその曲は選曲から外れることになる。
 さて、ハナから意見が合わない曲の場合。多分、前向きなユニット(バンド)の場合なら、メンバーの好みが一致するまでミーティングをしたり練習したりアレンジをしたりして音楽を詰めて行くのだろうが、LEODUOの場合は、2人とも相手の言うことを聞かず、話し合ってもどうせ不機嫌になるばかりなので、とりあえずそれぞれの思うようにやってみて望みがなさそうな場合はあっさりとボツにする。1回のリハでボツになる場合もあれば、ライブでのお披露目後ボツになる場合もある。ボツというか、保留、ですね。この時点では無理をしてもムダ、その曲は捨てて他の曲を探すのである。たいていは、狙いが似ていて、もっと理解し合えそうな解釈が成立する曲を探すことになる。
 しかし、おもしろいもので、放っておいて半年とか1年とか時間がたつと、その間に聴いたもの、観たもの、または自分たち自身が演奏で経験したことによって、音楽に対する解釈もアイデアも変わるので、以前全くダメだった曲でも、ごく自然に復活の目もでてくることもあるのである。LEODUOはスタートして約3年(長期の活動休止もあったので実質は約2年)、今回、すごく久し振りに観に来ていただいた方にも、大分変わったと評価していただいた。とはいえ、現在、基本的には2ヶ月に1回のライブなので、実のところ、歩みは遅いんであるが。これからもこんな調子でじっくりやっていく。

 そんなわけで、今回、これまで放ったらかしてあった十数曲の中から復活させてみたのは、Don't Wait Too Long、Forever、Tell It Like It Is(過去1回)、I'm Your Puppet(2回) Groovin' (3回)といった曲たち。
 Don't Wait Too Long は、私個人の中では今回の目玉。敬愛するベティ・スワンのデビュー・シングル曲である。ベティ・スワンという人は、ギリギリの感情を実に抑制されたスタイルで表現する人で、その絶妙なバランスがたまらないのだが、確か、何かのインタビューで『James Brownを尊敬している』と言っていたように、リズム感には案外ファンキィなところがある。この曲も、Johnny Adamsのカバー・テイクと比べたらその歌詞の運びのリズム感は一目瞭然。喋るように歌うという彼女の特徴に敬意を表して、アヤマチさんにはblues風のサウンドをもつギターで古いグルーブを出してもらい、歌はラップ風にして乗せるという狙いでアレンジしてみた。実は、初めてやった時もそのつもりだったのだが、その時は時期尚早、2人のグルーブがあまり合わずにイマイチだった記憶がある。今回はちょっと先が見えたかも。う~ん。それにしてもいい曲だ。 歌詞がまたすばらしく(…自作 ? Carolyn Franklin作という説もあるが、アルバムのクレジットとしては自作)、それと相俟ってこんなに女性の気持ちを細やかに表現できる人は他にちょっと見当たらないです。コトバが本当に素直に入ってくる。…この人の話になるとキリがなく、興奮してきたので今日はこのくらいにしておくが。
 Forever、Tell It Like It Isは、最近、曲がどんどん濃くなっていく傾向にあったので、たまには、ふわっとした小品も入れてみようと思い選んでみた。今のところは、まぁ、こんなところだろうかな。
 I'm Your Puppet、 Groovin' はアヤマチさんの歌が必須な曲。デュエットとかコーラス曲は、アヤマチさんが歌う気分にあるか否かで決定している。なにしろ、変則ギターにハイハットに、と1人でサウンドを作っていただくので、こちらもあまり過大なお願いはしづらく、いつも、「あの~。今回は、歌、どんなもんでしょうか ? 」とお伺いを立てている。
 I'm Your PuppetはJames & Bobby Purifyの大ヒット曲。この曲は、作者であるDan Penn本人のテイクを聴くと、James & Bobbyの黒っぽさが一層理解しやすい。歌詞のアクセントを絶妙に裏拍に落とし込んでるあたりがミソである。ここらへんのセンスは同じ男性デュオであるSam & Daveとも違う。Sam & Daveは文句なくカッコいいのは認めるが、他にも同じ曲を比べると、歌いたくなるのはJames & Bobbyのテイクである。このイナタさがたまらない。昔、ブルース・ギタリスト&評論家のK氏に初めてJames & Bobbyがこの曲を歌っているビデオを見せていただいた時も、あまりの真っ黒さに笑いが止まらなかった。さて、出来については、前2回と比べて声のバランスも良く、曲としてのおさまりも良かったと思う。そして、今回、3度目にして初めて、アヤマチさんの符割りの“シンコペ感”を見破れて私としては内心ホクホクである。なるほどねぇ。
 Groovin'は、先日、京都拾得のライブで対バンのイナズマ・ホーンズが演奏してるのを見たのが潜在意識に残ってたかも。夏を過ぎるとちょっと季節外れになる感もある曲なので、今回入れてみました。もう1段階何かがあるような気はうっすらとしているのだが、それはまだ見えない。またいずれそのうちに。

 さて、その他、いつもの曲たち。今回はベース・デュオ曲を1部に持ってきてみた。同じ3曲を3度目。そろそろ頭打ちかなぁ。ただ、Ain't Nobody~は、前回の出来を教訓にキーをほぼ裏キーまで下げてみた。小堀さんのベースは音が低いから、歌が浮かないようにする狙い。相手の音も下がるので、同じといえば同じだが、私の声のトーンは倍音が増えて少し沈むので少しは良いかも。歌については、小堀さんから依然ダメ出しが出ているが、今のところ、私にはもう打つ手はない。しばらく干してみるか、シツコクやりつづけてみるか、ちょっと迷っている。とはいえ、ベースというのは美しい楽器だなぁ、とつくづく思う。何とか、違う曲も、と必死に探しているのだが…なかなかいい考え浮かばず。どうなる ? 11月 ?
 今回は、第2部は直前になって曲を差し替え、曲順も入れ替えて演奏した。同じ曲でも曲順を変えるだけで、随分と全体の雰囲気が変わるものだと実感。当たり前のことだけど、自分の曲並べのクセなども再確認できてちょっとおもしろい感覚だった。他にもアヤマチさんの歌をお届けする予定だったが、それはまたいずれ。
 また、今回は、Mama, He Treats Your Daughter Meanで、ひげぼーずさんにハープで飛び入りしていただいた。緊張しましたか ? バタバタする中でありがとうございました。そして毎度ながら、客席パーカッション・リーダーのIZUMIちゃんを始め、声を合わせていただいた皆々様にも、心の底から感謝です。
 次回11月20日は年内最後のLEODUO@BB。皆様のお越しをお待ちしております。


I - 1 .Help Me Make It Through The Night  2. Don't Wait Too Long  3. Forever  4. I'm Your Puppet  5. Try Me & See *   6. ~Think *   7. Ain't Nobody's Business, If I Do *
II - 1. People Get Ready  2. No Woman No Cry  3. Women Be Wise  4. Mama, He Treats Your Daughter Mean $  5. I Need Your Love So Bad  6. Iko Iko   7. Groovin'  8. Who Do You Love  ~It's Your Thing ~Dancin' In the Street ~Who Do You Love ~It Don't Mean A Thing If It Ain't Got A Swing 9. His Eye Is On the Sparrow
/ E. Tell It Like It Is : <* = with bass; 小堀正(b),   $ = with ひげぼーずharp>

personnel:
LEO(vo), 小堀(正)誤g, b
2005/09/21(水) 04:17:59 | LEODUO | Trackback(-) Comment(-) TOP▲ |

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