Lady Soul LEO web
     ディープ・ソウル・シンガーLEOの web site   
LEO's Before & After
ディープ・ソウル・シンガーLEOのライブ・レポート
スポンサーサイト
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--/--/--(--) --:--:-- | スポンサー広告 | Trackback(-) Comment(-) TOP▲ |
7月24日(日) 《LEODUO》   Bright Brown


 しばらくブルースがらみのライブが続いて、あれこれ考えるために、この1~2ヶ月はかなり色々な音楽を聴いた。それにしても、音楽の好き嫌いというのはどうしてあるのかつくづく不思議だ。好きな音楽は、聴き始めて3秒と経たたないうちに分かる。一方で、“勉強”のために音楽を聴くというのは疲れる。もちろん嫌いなものまでは聴かないし、タメにはなると思うのだが、何しろ血が騒がない。あんまりにもそんなことを続けていた挙句、ちょっと疲れてげんなりとしまったので、ジュニア・ウォーカーやチャック・ブラウンを聴いたら途端に気持ちが蘇った。
 ということで、今回のLEODUOではやはりいつもの路線に戻ることにする。完全な新曲は間に合わなそうだけれど、LEODUOの音楽の要であるグルーヴを少し考えてみるつもり。ベース・デュオのスタイルも前回に続きもう一度挑戦します。 (2005.7.16)





 これまでLEODUOは、ライブも2ヶ月おきでペースもゆっくり、ということで、毎回2~3曲の新曲を投入するというペースで続けてきたが、今回は初めて完全な新曲はなし。これまでやってきたことを見直すライブとなった。音楽的というよりは、今回は(特にアヤマチさんが)すっごぉ~く忙しくてスタジオリハの時間がとれなかったから、という理由なので、あまり威張れたものではないが、それはそれで、なかなかよい機会になったと思っている。
 LEODUOは、スタジオリハを取れない場合は、口頭での曲のイメージ打ち合わせと欲しいリフの口三味線でアレンジを詰めておき、後は当日のリハで響きを確認して調整している。
 多分、見て下さる方々の目には、『何やらウレシそうに好き勝手なことやってるな~』と映っているかもしれないが、何せ、楽器としてはギター1本なので、実は、サウンドが寂しくなってしまうのを恐れる気持ちが毎回つきまとっている。今回はそこは敢えて踏ん張って、サウンドを飾ることよりも一番軸にしたいグルーヴを確かめることを目標にした。
 例えば、Iko Iko。これまでLEODUO以外でも色々なアレンジで歌ってきたが、今回は思いきりシンプルに変えた。要になるのは何といっても頭のベース・パターン。あまりカラフルなサウンドになりすぎないように、トーキング・ドラムが鳴っているようなイメージで、と単音・ワンコードにしてもらった。アヤマチさんならではの低音のモチモチ感。これまでDark End Of The Streetで試みていたスタイルをこちらへ導入したわけである。以前よりモノ・トーンな感じが出たと思うが、さらにもう1段階シンプルにしてもおもしろいかもしれない。さて、そもそもこの曲は、歌というよりはchantなので、楽曲自体が派手に広がるというよりは、その場に集まった人が(輪になってるイメージ!?)自然発生的にそこらへんのモノを叩いたり声を合わせたりすることでふくらんでいく、という感じが気持ち良いと思っている。演奏の核はシンプルで、バラバラなパーカッションの重なりやコーラスのコード感だけで広がりが出るバランス。ということで、今回も皆さんのパーカッション、コーラス参加には本当に感謝しています。特に、久々に来てくれたドラマーの米元paddy美彦氏。『客席に甘えすぎてはイカン』、と確か前回、反省したハズであるが、彼の顔を見つけたとたんに嬉しくなって、さっさと音のデカイ鳴り物を渡してしまった私は相変わらず自分に甘い。
 Women Be Wiseは、リクエストをいただいていたので、アレンジし直してLEODUOでは初出。ラグタイム・ブルースで、いつもはかなりお洒落なアレンジで歌っているが、アヤマチさんのギター1本となれば、もちろんできるだけ鄙びた田舎臭いサウンドで。私にとっては、出だしのペッ・ペェーンというギターの音色に全てが集約されている。いなたい音、と言えば、他にはHonest I Do の訥々としたサウンドしかり。なぜ、私はこういう“B級な”サウンドが好きなんでしょうか。I can't stop lovin' it !
 ベース・デュオ・コーナーは前回に続き同じ3曲をもう一度。前回は、私がライブ前すっご~く忙しくて歌を固める時間が足りなかったのに、早く試してみたい一心で強行してしまったので、出来を振り返る余裕もなく評価外だったが、今回、やっとこのコーナーが何だったのか見えてきた(人ごとみたいな言い方でスミマセン)。ベースと歌の絡み方には少し確信が固まりつつあるけれど、多分、キーを再考した方が良いかもしれない。ギターの時と同じ感覚でキーを設定してしまったが、やはり相手がベースだと歌が一段高いところで浮いてしまった印象がある。曲のキーは、声の響き、という観点からだけでなく、合わせる楽器の数・種類・音色・パワーによって総合的に本当に丁寧に決めなくてはならないことを改めて痛感した。特に私の声は音域によってかなりトーンが変化するのでなおさらである。多分、歌とベースの音色が混ざるあたりにキーを合わせたらもうちょっと良い感じで落ち着くのではないかと思うので、小堀さんに相談のうえ次回試してみるつもり。
 B級funk仕上げのWho Do You Loveは、グニグニグリグリしてるグルーヴ一発でどこまでもっていけるかを試すために、いくつかの曲をメドレー形式ではめ込んでみた。しかし、当日リハで試してみたら、予定曲の中で意図していた感じにはならない曲が出てきてしまいそれをカット。全体としての曲のつなぎ構成が振りだしに戻ってしまい、今日のところは止めとこうかと一瞬弱気になったが、その後たまたま思いついたブリッジがなかなかイイ感じで、これは儲けモノだった。本番では合図ミスで、予定より短くて終わってしまったが、できることなら1発のリズムで気が遠くなるほど延々と演奏し続けたい、というのが私の夢である。…聴いてる方はどうなのか ? という問題は残るが。

 全体として、今回の目標であった、あまり先走らず、重厚目なサウンドでジワリともっていく、というコンセプトは達成されたと思うが、しかし、今回はいつにも増してミスが多かった。ちょっとびっくり。 ノリが合わない、とかテンポがイマイチ…という種類のではなく、単純なミス・トーン、構成間違い、エンディング仕掛け間違い、そしてトドメは10年ぶりぐらいの私の歌詞忘れ ! 世の中には絶対に大丈夫っていうモノはないんだな。やっぱりリハは何が何でもやらなくてはいけません。
 しかし、いつもこんなにやりたい放題させていただけるブライト・ブラウンの懐の深さには本当に感謝している。定期的に演奏させていただける、という他に、実験的な試みに挑戦させてもらえるということの意味はすごく大きい。単発で出演させていただく他所での演奏は“お披露目”であり、どうしても、ある程度サウンドの固まった範囲での演奏に落ち着いてしまいがちだ。自分たちの音楽のまだ未整理な部分とか格好悪い部分もあり、その中から音楽の突端が見つかる瞬間もある、それが私の考える“ホーム・グラウンド”という空間なのだ。マスターのSue~さん、ママのみきちゃんの包容力に加え、行くたびに『きょうは、れおでゅおだよ。』とまだよく回らぬ口で言ってくれる小太郎ちゃんの成長も楽しみ。 今回はIko Ikoが気に入ってくれたようで、リハの時からそわそわしていたが、本番ではマイ・マラカスを振って参加してくれた。英才教育の賜物なり。今後ともよろしくお願い致します。


I - 1. Oh Me Oh My  2. I'm Gonna Cry  3. What A Wonderful World  4. Iko Iko  5. Mama, He Treats Your Daughter Mean  6. Women Be Wise  7. I Need Your Love So Bad  8. No Woman No Cry  9. People Get Ready
II -1. Honest I Do (誤vo)   2. Cry To Me  3. Try Me & See*  4. ~Think*  5. Ain't Nobody's Business If I Do*  6. Who Do You Love ~It's Your Thing ~Dancin' In the Street ~Who Do You Love ~Don't Mean A Thing  7. Bridge Over Trouble Water
/E1. I've Been Loving You Too Long  E2. Oh Happy Day  E3. Sleepwalk (inst) : <* = with bass; 小堀正(b)>

personnel:
LEO(vo), 小堀(正)誤g, b
2005/07/29(金) 00:08:43 | LEODUO | Trackback(-) Comment(-) TOP▲ |

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。